最近女性の間で広く普及していますが、低容量ピルは生理痛を緩和する作用を持ちます。女性特有の色々な症状を和らげることができますし、月経のコントロール以外にも子宮がん(体がん)の予防作用を発揮することも判明しているので、近年低容量ピルの服用を推奨する医師も増加傾向にあるそうです。
低容量ピルを服用したいなら、医師に処方箋を書いて貰いましょう。問診では血圧が高くないか、喫煙習慣はないかなどがチェックされ、視診を行っても問題なく服用できると判断されれば、処方が許されます。低容量ピルは基本的に避妊薬に分類されますから、妊娠したい女性にはオススメできませんが、妊娠したくない場合には妊娠する可能性を避けるメリットも伴います。
子宮体がんの発症リスクを高める原因の1つは生理不順なので、毎月定期的に生理が来るよう働きかける低容量ピルの服用は、子宮がんの予防効果も期待できるとされ、話題になっています。生理不順や閉経後に生じる細胞組織の異常は、子宮がん(体がん)の原因に関係しているそうです。
生理不順を悩みの種とする若い女性は少なくありませんが、低容量ピルの服用でこの問題は解決可能です。日本で低容量ピルの服用が認可された当時は副作用の問題が懸念されましたので、女性の中には服用に不安を覚える方も少なくありませんが、医師の処方箋に従って使用するなら、特に問題はないと思われます。
5年以上低容量ピルの服用を続けている女性とそうでない女性を対象に子宮がんの発生率を比べてみると、発生率が低いのは服用者で、服用期間が長い程予防効果が高いと指摘されています。