子宮の内膜を発症部位とする子宮がんは子宮体がん、と分類されますが、早い段階で見つけて治療を開始すれば、治癒する可能性は充分にあります。子宮体がんの早期発見の為には、症状がどのようなものかの知識を蓄え、異常をスピーディに察知するのが大切です。最も分かりやすい子宮がん(体がん)の初期症状は、不正出血でしょう。
不正出血とは月経時期以外で出血したり、月経期間が不自然に長引いたり大量に出血したり、月経周期が安定しなかったり、閉経しているのに出血するなどの症状です。子宮体がんの発症リスクが特に高いのは、閉経してからの不正出血だそうですから、覚えがある場合は病院で早急に子宮がんの検査を受けることをオススメします。
その他、血が混じったり異臭のするおりものが出るなどの異常も、重要なシグナルなので要注意です。子宮体がんが更に進行すると、性交渉時痛みを発生したり、腰周りや排尿時にも痛むようになり、排尿が難しくなるといった症状が出てきます。
進行がそれ以上進む場合、貧血やむくみを引き起こしたり、下半身などに強烈な痛みを感じた後鈍痛が続いたり、膀胱や直腸と膣の間に穴が空き、尿が膀胱から浸入したり、便などが直腸から入り込むなどの症状に見舞われるようになります。
このような初期症状に覚えがなくても、子宮がんの進行中自覚症状を感じないケースもありますから、気になる症状に自覚がない場合でも安心だとは決して断言できないのです。40代から70代の女性に子宮体がんは発症しやすい傾向がありまうが、最近この病気は若い年齢層の間でも発症率が高まっています。
年齢が何歳であっても、女性であれば最低でも年に1度は定期検診を受けたいものです。