子宮がん(頚がん)を発症すると、正常な細胞が徐々に異形成(いけいせい)され始めます。がん化まで至らないものの、前がん病変と呼ばれる、がんになる前段階の状態を異形成と言います。異状をきたした度合いによって、異形成は1期から3期まで3段階にレベル分けされますが、上のレベルにいく程子宮がんの発症率がアップします。
ステージの0期では、異形成が粘膜の表面の上皮にだけ見られる状態です。初期の0期でいかに異形成を発見するかどうかが、子宮がんの治癒を大きく左右します。早期発見には早い段階で症状を自覚することが求められますが、初期段階の子宮がん(頚がん)は自覚症状が乏しく、ほとんどの場合見逃されてしまいます。
病変をちょっとでも見過ごさないように、自分の身体状態はいつもきんと把握しておくようにしましょう。万が一以下の症状を自覚しているようなら、なるべく早い段階で子宮がん検診の受診をオススメします。
・生理中じゃないのに不正出血したり下腹部が痛む、あるいは違和感を抱いたり性交渉の後出血する
・生理が月に何度も来たり、生理が重くなるなど生理が不順になる
・衛生状態に気を配っていてもおりものの色がピンク色になったり褐色になる。また、異臭を放つ。
・今まで感じたことのない腰痛や背部痛、腹痛を感じる。
・便や尿に血が混じったり、ひどい頻尿に悩まされている。
もしおりものに異変を生じている場合には、子宮内部に最近が侵入し、病気を発症している恐れが強いでしょう。不衛生な状態で子宮頸がんの発症率は上がりますから、常に清潔にしておくことも大切です。腰が痛んだり尿に血が混じっている場合は要注意で、既に骨盤や直腸、膀胱などに転移している恐れが考えられます。